住宅性能評価が過去最高交付になった理由

住宅性能評価書の交付が2017年から連続で過去最高を記録しています

住宅を持たない人にとってはあまり馴染みがないワードかもしれませんが、これは文字通り住宅の性能を評価するものです。

国から委託された第三者機関が判定します。

なぜ、住宅性能の「見える化」が進んでいるのでしょうか。

ひとつめは品質の高い住宅を買うことができるからです。

住宅性能評価には耐震性や断熱性、耐久性といったいくつもの評価基準があり、それをすべてパスしたものは安心して暮らせる我が家になるでしょう。

第三者機関の中立的な評価があることで、ハウスメーカーもアピールしやすいというメリットがあります。

お金の面でもメリットがあり、この評価をパスすると住宅ローンを組むときに金利の優遇があります。

省エネルギーや耐震性が認められた「フラット35S」の評価を受けると、10年間または5年間の間で年0.25%の金利優遇を受けることが可能です。

地震保険に加入する際にも特典があります。

性能評価は耐震等級で3段階の評価がありますが、最高グレードの耐震等級3を獲得すると50%の割引です。

以下、耐震等級2で30%、耐震等級1で10%の割引となります。

住宅の購入は大きな買い物になるので、だからこそハウスメーカーとトラブルになることがあります。

そのときに役立つのが紛争処理機関です。

住宅性能評価を受けたなら、弁護士が調停役となってくれる紛争処理機関を利用できます。

手数料は1件で1万円となるので格安で利用できます。

このように各種の特典や割引、便利なサービスがあることから、交付が増えているのでしょう。

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